2020年は、ビジネスYoutubeの年になります。
Youtube動画投稿で重要なのは、サムネイル。
どんなに優良な動画を作成しても氾濫する動画コンテンツの中で、クリックして見られなければ存在しないも同じ。
それは、ブログ記事も同じ。
サムネイルやアイキャッチ写真は、しっかり作成する必要があります。
そこで必要となるのが、ベースとなるインパクトのある画像。
今回は、著作権対応できる海外の高品質なフリー写真素材を入手できるサイトを厳選してお伝えします。
(1)O-DAN(オーダン)
URL: http://o-dan.net/ja/
その名の通り海外の38サイトから「日本語」で無料写真素材を検索できるサイトです。
日本語で検索できるので手軽に利用でき、とても使い勝手がいいサイトです。
複数のサイトを一つ一つ見る必要がないので重宝します。
日本人の画像はないので背景用としての画像におすすめです。
(2)FreePhotos.cc
FreePhotos.cc は、著作権を放棄した CC0 ライセンスの写真素材を集めたコレクションで、無料ダウンロードでき、どんなプロジェクトにも利用することができます。
検索画面に表示された写真の中から、
お気に入りの写真を見つけたらワンクリックで写真をダウンロードできる手軽さと
ページのシンプルさがとても気に入っています。
どれもクオリティーの高い写真ばかりでとても重宝します。
(3)Gratisography
URL: https://gratisography.com/
建物や風景、人物から動物まで幅広い写真が公開されているサイトです。
特に人物に関しては特徴的な写真が多く公開されていて、キャッチなサムネイルに最適です。
これを無料で使用できるのは、ありがたいですね。
(4)Pixabay(日本語対応あり)
URL: https://pixabay.com/
種類:写真、イラスト、動画
すべてパブリックドメインの写真のため使いやすいです。
商用、非商用を問わず、コピー、改変、再配布することができます。
利用に関する許諾や使用料の支払いは必要ありません。
クレジット表記必要なし
ユーザー登録必要なし(画像サイズによって登録必要あり)
pixabayは、プラグインで劇的に画像投稿を効率化できます。 サイト運営をしていくうえで、サイトで使用する画像は著作権を侵害しない画像を使いたいですよね。 しかしカメラ片手に自前ですべての写真を撮影するのは、どうしても手間がかかります。 そんな時に利用したいのが ... 続きを見る
詳しくは、この記事を参照ください。
ブログの画像挿入は「WPC Pixabay」で劇的に効率化できる!
(5)PEXELS
URL: http://www.pexels.com/
種類:写真、動画
センスのいいハイクオリティな写真素材が集まっています。
シンプルな操作でダウンロードできるところも使いやすいです。
クレジット表記必要なし
ユーザー登録必要なし
(6)Unsplash
URL: https://unsplash.com/
種類:写真
幅広いカテゴリのおしゃれな約20万点にも及ぶ画像素材を無料で使うことができます。
プロの写真家たちによる圧倒的なクオリティで解像度も高いです。
クレジット表記はその都度確認
ユーザー登録必要なし
(7)StockSnap.io
URL: https://stocksnap.io/
種類:写真
著作権完全放棄のCC0ライセンスのイメージ写真のみを公開しているフォトストックサイトで、ハイクオリティな写真素材が集まっています。
商用利用可能クレジット表記必要なし
ユーザー登録必要なし
写真の利用ライセンスを確認する
ライセンスの種類
上の三つは無料画像を使う上で理解しておく必要があります。
パブリックドメイン
パブリックドメインとは著作権(知的財産権)が発生していない状態のこと。
公開された画像がパブリックドメインの場合、商用利用可能で著作権表示の必要がない。
ただし、所有権や人格権を侵害する場合は例外としています。
CC0ライセンス
クリエイティブ・コモンズ・ジャパンによるとCreative Commons CC0ライセンスとは、
CCライセンスとはインターネット時代のための新しい著作権ルールで、作品を公開する作者が「この条件を守れば私の作品を自由に使って構いません。」という意思表示をするためのツールです。
CC0とは著作権やその他の権利を可能な限り放棄したライセンスです。
パブリックドメイン同様に商用利用可能で著作権表示の必要がありません。
パブリックドメインの場合地域の法制度ごとに違いがありますが、CC0ではこの問題の解決方法として著作権と関連する権利を徹底的に放棄しています。
パブリックドメインで例外であった著作人格権も可能な限り放棄したライセンスとなっています。
サイト独自のライセンス
海外フリー画像サイトではCC0ライセンスで公開されていることが多いですが日本のフリー画像サイトでは独自の利用規約を設けているところがほとんどです。
独自の利用規約ではCC0と異なり著作権(財産権)を放棄していません。
たとえ規約に従っていても権利を侵害した場合は利用者の責任となります。
利用規約を守るのは前提ですが、明記がない場合であっても商標権や肖像権を侵害しないように注意が必要です。
まとめ
CC0ライセンスであれば著作人格権を侵害しない範囲で自由に画像を使うことができます。
独自ライセンスの場合はそれぞれのサイトの利用規約に沿って画像を使うことができます。
どちらのライセンスも人物が特定できる写真の場合はモデルリリースの取得が必要となる点に注意しましょう。
ライセンスは更新されるため最新版を確認しましょう。
自分の気に入ったサイトの禁止事項については特に注意し、必ず読んでおきましょう。
写真のインパクトは、絶大です。
伝えたい情報を直感的に伝えられる写真をうまく使って、あなたの情報がより多くの人に役立つことを願っています。